「第10回新潟脳神経微小解剖セミナー」の開催報告
平成30年8月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり第10回新潟脳神経微小解剖セミナーが開催されました。
関連病院や学外、研修医の先生ら総勢33名で2日間みっちり勉強させていただきました。
特別講演には京都大学の丹治正大先生をお招きし、内視鏡による頭蓋底手術についてご講演いただきました。
今年もご献体となられた方々のご厚意、各メーカーさんのご協力のもとこれだけ大きな解剖実習を行うことができました。
この場を借りて御礼申し上げます。明日からの診療に生かせるよう努力して参りたいと存じます。

- 丹治先生によるご講演。普段の経鼻手術ではなかなかみることができない、頭蓋底の深部について教えていただきました。

- 今年の解剖実習にはオリンパスさんのご厚意で、内視鏡が導入されました。4Kの内視鏡映像で、驚くほど高繊細な映像をみることができました。

- Leicaさんのご厚意で、本邦初公開の手術顕微鏡「ARveo」を使わせていただきました。

- 研修医の先生から、ベテランの先生まで、皆で協力して実習を進めました。

- 脳神経に興味のある研修医の先生達が各病院から参加してくれました。

- 皆、実際に手術しているかのような真剣な表情で取り組んでいました。