新潟大学脳研究所 脳神経外科教室

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活動報告 -教室のご紹介-

2011.08.23 行事

第3回新潟脳神経外科微小解剖セミナーご報告

2011年7月23ー24日の二日間。第3回新潟脳神経外科微小解剖セミナーが開催されました。
今年も解剖学教室のご厚意で4体の解剖体をご提供いただき、まずは御献体頂いた4故人に感謝いたします。そして、今年もまたご協力頂いた手術顕微鏡Zeiss社さん、マネージメント頂いた源川医療機器の中原さんと相馬さん。本当にありがとうございました。

 

今年の目玉は、脳神経外科では頭蓋底部への手術アプローチ法として重要かつ有名な、錐体骨前方経由法を中心に、そのアプローチ部である「Kawaseの三角部」を提唱された、慶応大学名誉教授の 河瀬 斌 先生に特別レクチャーをお願いできたことです。
23日の午前中は午後の河瀬先生との実習に備え、新潟大学脳外科での手術シミュレーターや模擬手術用石膏モデルを用いた模擬解剖実習で知識を深めました(初の試みでした)。そして午後、実習に先立った講演では、そのアプローチ法の確立に至った過程(手術中に方向を間違えた経験がその後のひらめきにつながった)を臨場感を持ってお話しくださり、単なる解剖講義ではなく、脳神経外科手術のskill upを目指す若手にとって刺激的な内容が盛りだくさんとなっておりました。そして、実際の解剖実習でも河瀬先生の情熱的な指導はとどまることなく、1分1分が惜しまれるほどの熱気あふれる実習となりました。夜の懇親会でもたくさんのお話を頂き、若手脳外科医へ「もうこれからは先生達の時代です。」と力強くエールを送って頂きましたこと、大変有難く、一同深く心に刻み込みました。河瀬先生、お忙しい中本当にありがとうございました。

 

24日は、当教室の米岡助教と吉村助教の講義・指導により、頭蓋ではなく、脳実質内へのアプローチとして、Basal interhemispheric approach,transcallosal approachなどを実習いたしました。

 

以上をもちまして、今回で3回目となります解剖実習も大盛況にて終えることができ、また今回の経験を臨床の場で患者さんに還元してゆけるように一同頑張って行きたいと思います。

河瀬先生を囲んで、集合写真です。
河瀬先生を囲んで、集合写真です。
微小解剖三昧の二日間のはじまり。
微小解剖三昧の二日間のはじまり。
シミュレーターを使って手術手順確認のデモ。
シミュレーターを使って手術手順確認のデモ。
3Dグラスをかけて各人がシミュレーション。
3Dグラスをかけて各人がシミュレーション。
錐体骨アプローチの模擬手術用石膏モデル。
錐体骨アプローチの模擬手術用石膏モデル。
資料片手にモデルを使った模擬解剖実技。
資料片手にモデルを使った模擬解剖実技。
実際に石膏モデルでの模擬解剖実演中。
実際に石膏モデルでの模擬解剖実演中。
十分な予習の上で午後はいよいよ本番へ。
十分な予習の上で午後はいよいよ本番へ。
慶応大学名誉教授の 河瀬 斌 先生。
慶応大学名誉教授の 河瀬 斌 先生。
河瀬先生による熱のこもったご講演。
河瀬先生による熱のこもったご講演。
約2時間に及ぶ大講演の終了。
約2時間に及ぶ大講演の終了。
いよいよ解剖体を使っての実践。
いよいよ解剖体を使っての実践。
今年も4台の顕微鏡と4体の解剖体による実技。
今年も4台の顕微鏡と4体の解剖体による実技。
Zeiss社様のご厚意により3Dモニターで見学。
Zeiss社様のご厚意により3Dモニターで見学。
本物の「河瀬のアプローチ」を目の当たりに。
本物の「河瀬のアプローチ」を目の当たりに。
2日目は当教室の吉村淳一助教の指導と・・・
2日目は当教室の吉村淳一助教の指導と・・・
同じく米岡有一郎助教の指導でした。
同じく米岡有一郎助教の指導でした。