2010年10月22日、新潟グランドホテルにて第3回目の新潟脳神経外科手術フォーラムが開催されました。
同門の先生方、特に若手・中堅の先生方に多数の御参加をいただき、ありがとうございました。
本フォーラムでは、第1回の佐賀大学の松島俊夫先生、第2回の福島大学の齋藤 清先生と、脳神経外科手術に特にこだわりを持たれる先生方にご講演をお願いし、当方からの症例提示に対するご意見も頂いておりますが、第3回である今回は、大阪市立大学の大畑建治先生に「中頭蓋窩・後頭蓋窩の手術」に関して豊富なご経験を踏まえてご紹介頂きました。
手術症例の術後の診療や経過の追跡の大切さ、それを意識した手術の考え方を常に織り交ぜながら多数の症例紹介をされていたのが特に印象的で、現場の術者としてのご自身の哲学の一端を見せていただくことができました。
情報交換会の後は新潟の街で、学生時代は野球部の主将で「一日で一升を飲んだ事もある」という先生に、新潟のおいしいお酒を各種、お楽しみ頂けたのではと思っております。