2010年6月6日(日)、快晴。毎年恒例の脳神経外科大学対抗野球東北地方予選の一回戦に挑んでまいりました。
本大会は各大学脳神経外科の意地のぶつかり合いであり、体力が常日頃必要不可欠な私どもは、日々の業務の合間をぬってこの日のために早朝の体力練成を行ってまいりました。
一回戦の相手は、お隣の県の福島県立医科大学脳神経外科のみなさんで、試合会場のセッティングなどもお世話頂き、突き抜けるような青空の下、緑色がまぶしいグラウンドで試合を行うことができました(福島の先生方、心より感謝申し上げます)。
私どものチームは、大学医局のメンバーに加え、山形県立中央病院脳神経外科の妻沼先生、北日本脳外科病院の長谷川先生、新潟市民病院の渡辺先生など、私たちの同門関連病院からも多数の先生が参加されました。妻沼先生の激投のもと、30度近い気温の中、皆夢中になって白球を追いかけました。試合こそは惜敗(惨敗?)したものの、新人医師、先輩医師、また所属病院の関係なく流した汗は、また明日からの脳外科診療の原動力となることでしょう。
試合後の懇親会では、両校が野球でも医療でもよきライバルでありまた仲間であることが実感でき、本当に思い出に残る一回戦を終えることができました。
1年間修行して、来年こそは私のホームランで我が大学を勝利に導く所存ですので、乞ご期待ください。
研修医 佐藤大輔 記