NIIGATA脳血管内治療ハンズオンセミナー2024(2023に続いて第２回)を6月22日土曜日に開催しました。研修医、若手脳神経外科医を対象に、脳血管内治療の2大術式である脳動脈瘤コイル塞栓術、脳梗塞急性期血栓回収術を体験することが目的でした。

人工血管の脳動脈瘤モデル、血栓回収モデルのみならず、今回はシュミレーターも新たに加わり、自身でカテーテルやガイドワイヤー、デバイスを選択し、穿刺から病変部までアプローチし治療する流れを勉強することができました。

研修医2年目6名、1年目4名の先生方が、県内外から参加してくれました。約5時間という長丁場でしたが、実際に手を動かし協力しながら治療にあたり、得たものは大きかったと思います。今回の学びを各研修病院での実践に活かしてもらい、将来は脳血管内治療の進歩の扉を一緒に開いてくれることを期待しています！