病棟のご紹介
当科は主に新潟大学医歯学総合病院入院病棟の東9階にて入院診療を行なっております。予定手術の患者さんの術前後の管理を行なっております。また術後の放射線・化学療法やカテーテル検査を目的とした診療も行なっております。
手術室のご紹介
当科では2つの手術室を使用して年間300件以上の手術治療を行なっております。従来の手術顕微鏡に加えて、4K3D外視鏡システム、神経内視鏡システムなどを組み合わせて幅広い専門性の高い治療に対応しております。
血管撮影室の
ご紹介
当院では当科専有の血管撮影室において年間350件以上の血管内手術及び検査を施行しております。最新の血管撮影装置であるArtis icono D-spinを導入し最先端治療から緊急手術まで対応できる体制を整えております。
治療機器の一部をご紹介
手術顕微鏡
脳神経外科手術は、ミリ単位の微小な解剖構造を対象としていますので、高解像度の手術用顕微鏡を使って行います。2台の最新システムを有しています。
外視鏡システム
近年手術顕微鏡だけでなく、4K3D外視鏡システム(ORBEYE)を導入し手術を行なっております。可動性に長けており他のモダリティーとの相性も良く、より確実性の高い治療を行なっております。
血管撮影装置
当科では最新鋭の血管撮影装置(ARTIS icono D-Spin)を導入しております。高精細な画像を短時間で描出する事ができ、高度な治療をより低侵襲に行うことができます。
神経内視鏡システム
神経内視鏡システムは、下垂体腺腫や水頭症の治療をより低侵襲的に行ったり、頭蓋内深部の手術の際の観察のための支援に使用しています。
術中神経モニタリングシステム
全身麻酔中でも脳・神経機能をモニターするために神経モニタリングを活用し手術を行なっております。最新機器を含めて複数台の装置を所有しており、複数の手術にも対応できる体制です。
